社長: 2009年10月アーカイブ

   

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先般、全盛を極めている囲碁界の寵児・張栩(ちょう・う)名人に

日本人で20歳の井山裕太さんが挑戦し、対戦成績41敗で名人位を

奪取しました。20歳での名人位獲得は1965年に林海峰(りん・かい

ほう)記録し23歳を、44年ぶりに更新する最年少獲得記録と

りました。

 

私も20年来囲碁をやっておりますが、大変奥深いゲームです。

囲碁は4000年以上の歴史を有し、当初は娯楽というよりはむしろ

天文地象の占いや、兵法の研究のために用いられる事が多かった

ようです。碁盤には、「天元→北極星」「四隅→春夏秋冬」など

自然界、宇宙を抽象的に意味づけています。

囲碁人口は年々増加しており、現在では世界で約4200万人に

上ります。そして、古くから親しまれてきた囲碁から多くの

慣用表現が生まれています。

 

「一目置く」、「先手を打つ」、「駄目・駄目押し」、「八百長」、

「死活問題」、「捨て石」、「布石・定石」と皆さんもご存知のもの

ばかりですが、どれも囲碁から生まれた言葉です。

 

「傍目八目」(おかめはちもく)は私の好きな2つの言葉のうち

1つですが、「集中して対戦している当事者2人より、そばで観戦

している者の方が、かえって全体を捉え物事の事実がよく分かる

ことのたとえ」です。これは、ビジネスの世界でもよくあることで、

当事者は、自分自身が客観的に事実を見れなくなっていたり、全体が

見えなくなっていたりするものです。

第三者に意見を求めたり、一度冷静になって考え直したりする

ことで、活路が拓けると思います。

そして2つ目は、「大局観」です。大局観とは「的確な形勢判断を

行う能力・感覚のこと、転じて、物事の全体像をつかむ能力」

ことですが、企業経営もこれに習い、目先のことだけでなく

全体像を把握した上で進めていくことが大切だと

教えてくれています。

 

白と黒だけの幽玄の世界、二度と描けない基盤上のデザイン

囲碁は素晴らしい未体験ゾーンを提供してくれます。

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▲ジョン・F・ケネディ

 

 

ある若い経営者から聞いたお話です。

1961年第35代米国大統領に就任したジョン・F・ケネディは、

日本記者団から「あなたが最も尊敬する政治家は誰ですか」

と質問を受け、「上杉鷹山です」と答えたそうです。

 

上杉鷹山とは江戸時代中期の大名であり、戦国武将として

名高い上杉謙信から数えて10代目、また米沢藩主上杉景勝から

9代目の藩主です。関が原の戦い後には、60万石から15万石の

減封になったにも関わらず、60万石当時の格式を踏襲したため、

収入と支出のバランスが崩れ藩の財政は傾き深刻な財政破綻に

陥ってしまいました。

そこで、上杉鷹山は徹底的な財政支出の削減と、大胆な産業振興を

図りました。積極的に新田を開発し、一方では他藩に輸出していた

特産品に付加価値をつけることを考え、さらに情報の共有化に

注力し上も下もない議論を重んじ、藩政改革を推し進めて

いったのだそうです。

こうして藩政改革を成功させた上杉鷹山ですが、彼が絶対に削減

しなかったことが1つだけあります。それは、教育費です。

「教育費は絶対に削らない」と断言し、人材育成を何より

優先させたそうです。そして、隠居後も藩政を実質指導し、

藩のために力を注いだと言われています。

 

上杉鷹山の藩政改革からは政治だけでなく、不況下での企業の

あり方も学ぶ事ができます。徹底して支出を抑え、一致団結し

収入を増やす努力をすることなど様々です。

私はアイディアを駆使して努力を怠らなければ、現代の経営者も

必ず活路が開けると確信しています。

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▲「シャネル&ストラビンスキー」

 

三晃社は創業当時、名古屋地区の映画広告が

大きな仕事でした。

戦後庶民の娯楽といえば映画でした。邦画は時代劇、

洋画は西部劇全盛です。

そのような環境下、自然と映画オタクとなりました。

特に好きなジャンルがある訳ではなく、自分の勘が頼りで

面白そうだと感じると何でも観ます。

 

私見ですが、映画は娯楽です。

よく泣かせ、よく笑わせる作品が名作だと思っています!!

 

一作品解説です。「木村家の人々」

世の中なんでも度が過ぎるとアカンとゆうお話、

木村家の家族・夫婦子供そろって超ドケチ!

うまく回転している時はいいのですが、

歯車が狂い始めると家族全員、奈落の底に落ちてゆきます。

そして予期せぬ結末が待っています??

一家族という集合体は、実は外側から見ると

大変滑稽なものですが、ドタバタドタバタしながら

少しずつ成長してゆくモノなのかもしれませんね!!

 

以下思いつくまま推薦作品を列記してみました。

◎は特選です。 

 

日本

山田村ワルツ、砂の器、遠雷、蒲田行進曲、逆噴射家族、

◎木村家の人々、雨あがる、卓球温泉、◎夕凪の街・桜の国、

ぐるりのこと、麻雀放浪記、◎ニライカナイからの手紙、

◎下妻物語、たそがれ清兵衛、武士の一分、 

幸せの黄色いハンカチ、道頓堀川、泥の川、黒い雨、山桜、剣岳

 

韓国

◎ラブストーリー、猟奇的な彼女、◎JSA、グエムル、

イルマーレ、オーバーザレインボー、ブラザーフッド、

◎八月のクリスマス、シェリ、◎デェイジー(全編オランダロケ)

 

米国

哀愁、めぐりあい、黄色い老犬、シカゴ、シンドラーのリスト

◎戦場のピアニスト、羊たちの沈黙、◎アマデウス、◎ミザリー、

白と黒のナイフ、◎白いドレスの女、ガス燈、カサブランカ

◎パラダイスカフェ、◎バベットの晩餐会(デンマーク映画)

ヒッチコック監督作品

北北西に進路を取れ、裏窓、めまい、サイコ、鳥

ブライアン・デ・パロマ監督作品

ボディダブル、殺しのドレス、

オードリーヘップバーン出演作品

ローマの休日、麗しのサブリナ、戦争と平和、

マイフェアレディ、パリの恋人、◎昼下がりの情事

シャレード、暗くなるまで待って、ティファニーで朝食を・・

 

    当社が日本公開の一部出資するフランス映画、

「シャネル&ストラビンスキー」が

62回カンヌ国際映画祭、クロージング作品に選ばれました。

日本では2010年陽春公開予定です。

 

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名古屋城内で中村勘三郎主宰、平成中村座が公演され大変な評判を

呼びました。名古屋は江戸時代より芸どころと呼ばれ歌舞・演劇の

盛んな土地柄です。

私の母方の祖母は東京深川の生まれで歌舞伎が大好きでした。

そのような環境で幼少よりよく御園座に出入りし、劇場内を走り

回っておりました。極め付きは芝居のせりふまで暗記、当時の

海老蔵「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」

切られの与三郎一節は現在も朗読出来るほどです。

歌舞伎はそもそも出雲の阿国を発祥としますが、男子だけで演ずる

ようになったのは江戸時代中期以降。明治以降は、何度も隆盛を

くりかえし分派も新派、スーパー歌舞伎など多岐に渡ります。

現在の日本芸能としては老若男女、幅広い人気を維持しています。

歌舞伎には色々の決め事があり、例えば外題(タイトル)は

全て奇数です。偶数は割れるので縁起が悪いとのことです。

かぶきの語源は戦国時代のかぶき者(常識的でない行動、

風体のやから)です。

平和が長く続いた元禄時代と同じように現代の若者にも共通した

現象かも知れません!!

 

現代の全ての演芸は、国内の歌舞伎の流れ、また明治以降の欧州、

戦後の米国の流れと様々ですが広告のクリエイティブ

(特にムービー)は多くの影響を受けながら変化し成熟しています。

 

よく友人と話題になることですが、

「人生繰り返せるとしたら何をしたい?」

私はいつも迷わず答えます。

「舞台役者に成りたかった!」

さらにどんな舞台かと問われたら、迷わず

「ラマンチャの男!!!」

 

プロフィール

名前: 松波頼明
出身地: 愛知県
自己紹介:


sankosha

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