
名古屋城内で中村勘三郎主宰、平成中村座が公演され大変な評判を
呼びました。名古屋は江戸時代より芸どころと呼ばれ歌舞・演劇の
盛んな土地柄です。
私の母方の祖母は東京深川の生まれで歌舞伎が大好きでした。
そのような環境で幼少よりよく御園座に出入りし、劇場内を走り
回っておりました。極め付きは芝居のせりふまで暗記、当時の
海老蔵「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」
切られの与三郎一節は現在も朗読出来るほどです。
歌舞伎はそもそも出雲の阿国を発祥としますが、男子だけで演ずる
ようになったのは江戸時代中期以降。明治以降は、何度も隆盛を
くりかえし分派も新派、スーパー歌舞伎など多岐に渡ります。
現在の日本芸能としては老若男女、幅広い人気を維持しています。
歌舞伎には色々の決め事があり、例えば外題(タイトル)は
全て奇数です。偶数は割れるので縁起が悪いとのことです。
かぶきの語源は戦国時代のかぶき者(常識的でない行動、
風体のやから)です。
平和が長く続いた元禄時代と同じように現代の若者にも共通した
現象かも知れません!!
現代の全ての演芸は、国内の歌舞伎の流れ、また明治以降の欧州、
戦後の米国の流れと様々ですが広告のクリエイティブ
(特にムービー)は多くの影響を受けながら変化し成熟しています。
よく友人と話題になることですが、
「人生繰り返せるとしたら何をしたい?」
私はいつも迷わず答えます。
「舞台役者に成りたかった!」
さらにどんな舞台かと問われたら、迷わず
「ラマンチャの男!!!」

