ネットワーク
一年中、何かしらの記念日なので、
いまさら、とおっしゃらずにお付き合いください。
10月15日はきのこの日です。
きのこ類の需要期が始まるのが10月で、
この時期の最初の月の真ん中の日に制定したそうです。
きのこ全体の消費量は、
昭和40年代にえのきたけ、昭和50年代にまいたけ、ぶなしめじ、
平成に入ってからはえりんぎ等が登場し、
この30年間に大きくのびたそうですが、
最近お目にかかる回数が減っていそうなのが、「乾しいたけ」です。
特に、若い世代ほど、乾しいたけを購入する金額が減っていて、
20代が世帯主の家族の年間購入金額は、60代が世帯主の家族の約14%。(平成21年3月・総務省統計局「家計調査報告書」から類推)だそうです。
確かに、「乾しいたけ」を戻す時間がない、結構高い、
と敬遠されがちな理由はありますが、「乾しいたけ」は、
カルシウムの吸収を助けるビタミンD が豊富ですし、
免疫力を高める成分(レンチナン・β-グルカン)も多く含んでいます。
使える料理が少ない、という声も聞えてきそうですが、
「乾しいたけ」は、結構、守備範囲の広い食材です。
おなじみなのは、お正月の煮しめか、ちらし寿司の具、
あたりかと思いますが、和風料理以外でも、
中華はもちろん、洋風でもばっちりです。
ためしに一度、ふだんのレシピに、ラーメンでもクリームシチューでも、乾しいたけを追加してみてください。
料理の腕があがったような気がします。
冷蔵庫でゆっくりもどした「乾しいたけ」はうまみがたっぷり。
前の日に、プラスチック容器に水といっしょに入れておくだけで、
琥珀色のもどし汁とつややかに水をふくんだ乾しいたけが、
あなたの食卓に森の恵みを運んできますよ。
N.O